グルテンが妊活に良くない理由②

前回はグルテンとは、どんなものか

卵子と精子の質を悪くしてしまうよ〜

ということをお伝えしました。

 

今回も、もう少し

グルテンについてお話しますね。

 

グルテンが性ホルモン(エストロゲンなど)分泌を悪くする

グルテンが血糖値を急激にあげてしまうことは

前回もお伝えしましたね。

 

で、

血糖値は急激に上昇すると

急激に下がってしまうんです。

 

そうなると、命の危機を感じて

どうにか上げようとして

副腎って場所からコルチゾールなど

血糖値を上げるホルモンが分泌されます。

 

グルテンの他にも糖質が多く入ってくると

血糖値の乱高下が起こり

バンバン、コルチゾールが分泌されてしまいます。

 

コルチゾールを分泌してる副腎は

性ホルモンの材料も分泌しているから

コルチゾールが大忙しだと

性ホルモンまで栄養が

回ってもなくなってしまうんですよね。

 

そうなると性欲の減退、子宮内膜の状態などにも

影響してきます。

 

グルテンは腸内環境を崩す

ホットケーキを作り終わったボウルを

思い浮かべて欲しんですが、

ベト〜っとへばりついていますよね。

 

それが腸の中でも実際に起きているんですよね。

 

腸壁にこびりついてしまい

消化も悪くしています。

 

消化が悪いと代謝も悪くなり、

体の中の悪い物を外に出せなくなり

花粉症や、子宮内膜炎などを

引き起こすこともあります。

 

炎症が起きている状態では

着床環境も悪くなってしまいます。

 

セリアック病の原因にもなる。

セリアック病といって

グルテンが入ってくると敵が入ってきたと

体が勘違いして、自分の小腸を

傷つけてしまう、という自己免疫疾患もあります。

 

これは腸に穴が開いてしまうリーキーガット症候群、

小腸の絨毛の萎縮や破壊、粘膜の炎症も引き起こします。

 

また非セリアックグルテン過敏症と言って

小麦食品やグルテンに対して不快な症状が現れたりします。

 

こんな症状がある方は要注意!

 

下痢、便秘、胃痛、膨満感、

鼻炎、疲労感、湿疹、発疹、貧血、

うつ、頭痛、不安感など。

 

まとめ

グルテンによって身体の不調が出ているかどうかは

気づきづらいものです。

 

卵子の質、精子の質、着床環境のためにも

まずは2週間、小麦粉を抜く生活をしてみてください!

 

そうすることで、

身体の変化が分かりやすくなりますよ!