鍼っていうと肩こり、腰痛などの時に受けたことがあるって方が多いんですが、女性特有の疾患でも多く利用されているんですよ!
婦人科の適応
1、不妊
卵子が育ちやすいように、循環を良くしたり、
栄養の吸収をアップするために胃腸の改善をしたり
頭のストレスを抜いてあげたり、
着床しやすいように免疫力をあげたりしてくれます。
2、更年期障害
45歳〜55歳の間を更年期と呼びますが、
子宮の機能の衰えから、自律神経の乱れによって様々な症状が現れます。
鍼治療で副交感神経を活性化させて、リラックスできるからだを作ってあげます。
3、生理痛
多かれ少なから、生理痛を感じたことがある方が多いと思います。
痛みが強い方だと、学校や仕事など行けず、日常生活に支障が出る人もいます。
毎回、薬を服用して堪えてるって方もいまが、鍼治療でお薬に頼らず、日常生活を過ごせるようにしていきます。
4、つわり
つわりは、妊娠して、胃に熱が溜まることによって起きたりしますが、
その熱をしっかり流してあげることで、つわりが軽減することができます。
5、逆子
母体のからだが冷えていたりすると、
胎児が骨盤位(逆子)になってしまいますが、お灸などをすることで、
頭位(頭が下)になり、分娩の準備に入って行けます。
6、体質改善・体調管理(未病治療)
病気ではないけれど、何となく体調がすぐれないってことがあるかと思います。
眠りが浅い、胃が張る、便通が乱れる、手足が冷える、
風邪をひきやすい、腰が重い、肩がこる、疲れやすいなど。
こういった状態も鍼灸治療をオススメします。
最後に、
鍼灸だけでも、変化はありますが、
栄養、運動、心のケアをすることで
改善のスピードがグンっと上がります。
トータル的にアプローチをすることが
改善への近道になりますよ。
それぞれの疾患の詳細については、また別の機会に投稿するのでお楽しみに☆